皆さんこんにちは!
宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでいる
株式会社クリーンライス、更新担当の富山です。
〜お米の品質と保存性を守る要の工程〜 🌾
収穫直後の籾は、水分を20〜25%ほど含んでいます。この状態で保管すると、カビや変質が起こりやすくなります。
安全に保存できる水分量は約15%。この差を調整するために乾燥が必要です。
乾燥は単なる水分調整ではなく、お米の品質を守るための要となる作業です。
現在は大型乾燥機を使用します。温風を送りながら、ゆっくりと水分を抜きます。
重要なのはスピードではなく「均一性」です。
急激な乾燥は
⚠️ 胴割れ
⚠️ 品質低下
⚠️ 食味悪化
につながります。
時間をかけて丁寧に乾かします。
乾燥温度は非常に重要です。高温すぎると米の内部にストレスがかかり、品質が落ちます。
農家は水分計で何度も測定し、理想値まで慎重に調整します。
乾燥は数時間で終わることもあれば、丸一日以上かかることもあります。
気温・湿度・籾の状態によって大きく変わります。
適切な乾燥は
✨ 甘み保持
✨ 粘り維持
✨ 香り保護
につながります。
乾燥の出来が、その年のお米の評価を決めるといわれるほど重要です。
適切に乾燥された籾は、長期保存が可能になります。品質劣化を防ぎ、出荷まで安心して保管できます。
乾燥は品質と保存性を守る仕上げ工程です。ここを丁寧に行うことで、美味しい新米が生まれます。
一粒のお米の裏側には、見えない努力が詰まっています 🌾✨
次回もお楽しみに!
株式会社クリーンライスは宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでおります。
お気軽にお問い合わせください。
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〜稲から籾を外し、お米へと近づく重要工程〜 🌾
脱穀とは、刈り取った稲穂から籾を外す工程です。稲刈りが終わった段階では、まだお米は穂先に付いたままの状態です。私たちが普段目にする玄米や白米とは程遠い姿です。
稲という植物は、穂の先に何十粒もの籾を付けています。その籾ひとつひとつにお米が包まれています。脱穀は、その籾を効率よく外し、次の工程へ進めるための作業です。
つまり脱穀は「収穫の延長」ではなく、「お米づくりの中盤工程」とも言える重要な段階です。
現在の農業では、ほとんどの脱穀がコンバインによって行われます。コンバインは刈り取り・脱穀・選別を同時に行う高性能機械です。
内部には回転ドラムや歯状の部品があり、稲穂を叩くことで籾を外します。このときの力加減が非常に重要です。
強すぎれば籾が傷つき
弱すぎれば十分に外れない
機械設定と操作技術が品質を左右します。
稲の状態は毎年同じではありません。気候や品種によって、硬さや水分量が異なります。
✔ 稲が乾きすぎている年
✔ 水分が多い年
✔ 倒伏が多かった年
条件が変われば、脱穀設定も変える必要があります。農家は稲の状態を見極めながら機械を調整します。
脱穀は見えない工程ですが、品質に直結します。丁寧な脱穀は籾の傷を防ぎ、玄米の品質を守ります。
逆に雑な脱穀は
⚠️ 割れ米増加
⚠️ 等級低下
⚠️ 食味低下
につながります。
市場評価にも影響するため、決して軽視できません。
昔は足踏み脱穀機や手作業が中心でした。一束ずつ穂を機械にかける重労働で、時間もかかりました。
現在の機械化により作業効率は飛躍的に向上しましたが、最終的な品質を決めるのは人の判断です。
脱穀された籾は、そのままでは保存できません。まだ多くの水分を含んでおり、放置するとカビや劣化が進みます。
そこで必要になるのが「乾燥」です。
脱穀は、稲からお米へ近づく重要な工程です。精度の高い脱穀が、最終的なお米の品質を守ります。
目立たない作業ですが、美味しいお米づくりの基盤を支えています 🌾✨
次回もお楽しみに!
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〜収穫前の見えない仕上げ作業が味を決める〜 🌾
稲作における「落水」とは、収穫前に田んぼの水を抜く作業を指します。田植えから始まり、分げつ、出穂、登熟と長い時間をかけて育ててきた稲を、収穫へ向けて仕上げる最終段階ともいえる工程です。
稲作というと「水を張る農業」というイメージが強いですが、実は最後は水を抜くことで完成に近づきます。この落水は単なる水抜きではなく、稲を収穫に適した状態へ導くための重要な管理作業です。
落水の目的は主に3つあります。
まず第一に、地面を乾かすこと。収穫時に田んぼがぬかるんでいると、コンバインが入れず作業効率が大きく落ちます。最悪の場合、機械がスタックしてしまい作業不能になります。
第二に、稲の倒伏防止。水分が多い状態だと稲が柔らかくなり、風や雨で倒れやすくなります。倒伏すると刈り取りが難しくなり、品質低下にもつながります。
第三に、成熟の促進。水を抜くことで稲は「生命の危機」を感じ、最後の力で実を充実させます。この働きが粒の締まりや甘みにつながります。
落水の良し悪しは、実はお米の味に直結します。適切に水を抜くことで、デンプンの蓄積が進み、粒にコシが出ます。
逆に水管理を誤ると
✔ 未熟米が増える
✔ 粒が軽くなる
✔ 食味が落ちる
といった結果になります。
つまり落水は、見えない品質管理なのです。
落水は一般的に収穫の7〜14日前に行われます。しかしこれは目安であり、実際には天候・土質・品種によって判断が必要です。
早すぎると十分に実が太らず
遅すぎると地面が乾かない
農家は田んぼを毎日観察し、最適なタイミングを見極めます。
落水は翌年の田んぼづくりにも関係します。しっかり乾かすことで土中のガスが抜け、土壌環境が改善されます。
これは次の作付けへの準備でもあり、長期的な土づくりの一環でもあります。
落水は、収穫前の仕上げであり、品質を高める重要な工程です。最後まで丁寧に管理することで、味・品質・収量すべてに良い影響が出ます。
美味しいお米は、最後の一手間で決まると言っても過言ではありません 🌾✨
次回もお楽しみに!
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