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月別アーカイブ: 2025年8月

第7回長ネギ雑学講座

皆さんこんにちは!

 

宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでいる

株式会社クリーンライス、更新担当の富山です。

 

 

 

【シリーズ⑦】美味しい長ネギの見分け方&保存法

 

 

今回は、毎日の買い物や料理に役立つ「美味しい長ネギの見分け方」と「長持ちさせる保存方法」を、農家目線でお伝えします。


美味しいネギを見分けるポイント

 

スーパーや直売所で並ぶネギを前に、どれを買おうか迷ったことはありませんか?
そんなときは、次の3つのポイントをチェックしてみてください。

1. 白い部分が太くてまっすぐ


土の中でしっかり育ったネギは、白い部分が太くて締まりがあります。
真っ直ぐ伸びているものは栄養が均等に行き届いていて、火を通すと甘みが強く、とろける食感になります。

2. 葉先がピンとしている


青い部分は鮮度を見分けるサイン。
しなびていたり色がくすんでいるものは鮮度が落ちています。
逆にピンと張って濃い緑色のものは香りもよく、薬味や炒め物にぴったりです。

3. 切り口がみずみずしい


収穫したてのネギは、断面がみずみずしく潤っています。
乾燥していたり茶色くなっているものは、鮮度が落ちている証拠です。

この3点を確認すれば、まず間違いなく美味しいネギを選べます。


保存の工夫で長持ちさせよう

 

せっかく良いネギを選んでも、保存方法を誤るとすぐに鮮度が落ちてしまいます。
ここでは、農家直伝の保存方法をご紹介します。

冷蔵保存の場合


新聞紙やキッチンペーパーで包み、立てて保存するのがベスト。
ネギは縦に育つ野菜なので、立てて保存した方が長持ちします。
野菜室に牛乳パックを切って立てるスタンドを作るのもおすすめです。

冷凍保存の場合


余ったネギは小口切りにして保存袋へ入れ、そのまま冷凍庫へ。
凍ったままスープや炒飯に入れられて便利です。
白い部分と青い部分を分けて保存すると、料理の用途に合わせて使いやすくなります。

部位ごとの使い分け

  • 白い部分 → 鍋や煮物に

  • 葉の部分 → 薬味や炒め物に

  • 青い部分 → スープや煮込み料理に

部位ごとに特徴を活かして使えば、一束を余すことなく美味しく楽しめます。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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