皆さんこんにちは!
宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでいる
株式会社クリーンライス、更新担当の富山です。
稲作におけるもう一つの大きな敵。
それが 病害虫 です。
病気や害虫は、
ある日突然現れ、あっという間に被害を広げます。
だからこそ重要なのが、
👉 「早期発見・早期対応」
病害虫対策は、
農家の観察力と判断力が試される分野です。
いもち病
紋枯病
白葉枯病
これらの病気は、
高温多湿
風通しの悪さ
肥料過多
などの条件が重なると発生しやすくなります⚠️
イネミズゾウムシ
カメムシ類
ニカメイガ
これらの害虫は、
葉を食害
茎の内部に侵入
穂を直接傷つける
など、収量と品質に致命的なダメージを与えます。
病害虫対策で最も重要なのは、
👉 田んぼを見ること。
葉の色はいつもと違わないか
食べられた跡はないか
飛び回る虫が増えていないか
「おかしいな」と感じた時点で、
すでに対策は始まっています。
発生しやすい時期を見越した対策
適切な肥培管理
むやみに薬剤を使わない
稲と環境への負担を抑える
周辺田んぼと同時期に対策
被害拡大を防ぐための協力
長雨 → 病気が出やすい
高温 → 害虫が活発化
台風後 → 被害拡大のリスク
そのため農家は、
天気予報を見ながら
先回りで対策を考える必要があります。
病害虫対策は、
見えない
予測が難しい
判断が遅れると致命的
そんな緊張感のある仕事です。
それでも、
何事もなく稲が実り、
黄金色の田んぼが広がる瞬間🌾✨
そこには、
毎日田んぼを見続けた農家の努力があります。
次回もお楽しみに!
株式会社クリーンライスは宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでおります。
お気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでいる
株式会社クリーンライス、更新担当の富山です。
稲作において、毎年必ず立ちはだかる存在。
それが 雑草 です。
一見すると、田んぼの中に生える小さな草。
しかしこの雑草こそが、稲の生育を大きく左右する最大の敵のひとつです。
雑草対策は、派手さはありませんが、
👉 収量・品質・作業効率すべてに直結する重要な工程
なのです。
雑草が問題になる理由は、単に「見た目が悪い」からではありません。
🌱 養分の奪い合い
稲が吸収すべき肥料分を、雑草が先に吸ってしまう
💧 水分の競合
水管理が難しくなり、稲の根張りが弱くなる
☀️ 日照不足
背の高い雑草が稲を覆い、光合成を妨げる
🐛 害虫・病原菌の温床
病害虫が住みつきやすくなる
結果として、
👉 分げつ不足・穂数減少・品質低下
につながってしまいます。
稲作農家を悩ませる雑草は多種多様です。
ノビエ
コナギ
ホタルイ
クログワイ
これらは見た目こそ小さいですが、
稲よりも成長が早く、生命力が非常に強いのが特徴です⚠️
「気づいたときには手遅れ」
そんなケースも少なくありません。
雑草対策で最も大切なのは、
👉 発生初期に叩くこと。
小さいうちなら除去しやすい
稲への影響が最小限で済む
後半作業が圧倒的に楽になる
逆に初期を逃すと、
❌ 手作業が増える
❌ 作業時間が倍以上になる
❌ 稲を傷つけるリスクが高まる
という悪循環に陥ります。
使用時期・水深管理が重要
稲への影響を考慮した慎重な判断が必要
株元を傷つけない集中力が必要
体力と根気が求められる作業
土を動かして雑草の根を切る
土壌の通気性向上という副効果も✨
農家ごとに、
田んぼの条件・規模・栽培方針に合わせて使い分けています。
特に注意が必要なのが、
雨が続いた後
気温が急上昇した時期
このタイミングで雑草は一気に伸びます🌱💦
そのため、稲作では
👉 毎日の観察が最大の防除策
と言われるほど、日々のチェックが重要です。
雑草対策は、
地味
体力勝負
成果が見えにくい
それでも、
確実に稲を守り、収穫を左右する仕事です。
田んぼを見て、
「今年は雑草が少ないな」と感じるとき、
そこには農家の見えない努力が詰まっています🌾✨
次回もお楽しみに!
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皆さんこんにちは!
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〜毎日の見回りが、豊かな実りを守る〜
田植えが終わると、農家の新たな日課が始まります。
それが「水管理」。
一見、地味な作業に思えるかもしれませんが、
実はこの水の管理こそが、稲の健康と収穫量を左右する最重要工程です。
田んぼは、ただ水を張っているわけではありません。
稲の成長に合わせて、水の高さ・温度・流れを毎日微調整しているのです。
🌱 苗が根を張る時期は浅めに
🌾 生育期は深めに
🍂 穂が実る頃には少し乾かす
このように、田んぼの状態を見ながら、
バルブや堰(せき)を開け閉めしていきます。
農家にとって田んぼの水は、まるで稲の“呼吸”のようなもの。
音や色、波紋の揺れを見て、
「今日はもう少し入れよう」「少し抜こう」と判断します。
朝、太陽が昇る前に田んぼへ。
風の向きや気温を感じながら、
水位を確認するのが一日の始まりです。
夜のうちに水が減っていれば、入水バルブを開け、
逆に増えていれば排水口を調整。
時には雨の影響で水位が急上昇することもあり、
「田んぼがあふれる!」と慌てて駆け出すこともあります。
それでも、苗がしっかりと立ち、青々とした姿を見せてくれると、
「今日も無事だったな」と心がほっとします。
田んぼの中では、カエルが鳴き、トンボが飛び、メダカが泳ぐ。
水を管理するということは、同時に“生態系を守る”ことでもあります。
田んぼは稲だけでなく、たくさんの命が共に生きる小さな世界。
そのバランスを保つのも、農家の大切な役割なのです。
最近では、自動給水システムやスマート水管理センサーも登場。
スマホで水位をチェックしたり、遠隔でバルブを開閉できるようになっています。
とはいえ、どんなに便利な技術があっても、
最後に判断するのはやはり「人の目と経験」。
田んぼに立ち、風や空の色を感じながら決める――
それが、農家としての勘と誇りです。
水管理とは、自然と対話する仕事です。
稲の声を聴き、水の動きを感じながら、
その日その瞬間に最適な判断を下す。
毎日の積み重ねが、やがて秋の黄金の稲穂につながります。
見えないところで、確かな仕事を続けること。
それが、農家の誇りであり、
稲作という文化を支え続ける「静かな力」なのです。
次回もお楽しみに!
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〜まっすぐな苗が、まっすぐな心を育てる〜
春。田んぼに水が張られ、鏡のように空を映す季節。
いよいよ、**一年の中で最も大切な行事「田植え」**の時期がやってきます。
田植えは、農家にとってまさに「命を植える仕事」。
小さな苗一つひとつに、一年の想いと努力が詰まっています。
昔は一株ずつ手で植えていましたが、今では田植機がその役割を担います。
とはいえ、ただ機械に任せれば良いというわけではありません。
田んぼの地形、柔らかさ、水の深さを確認しながら、
田植機をまっすぐ走らせるのは、まさに職人技。
ハンドルを握る手には緊張感が走ります。
田んぼの端から端まで、苗が整然と並ぶと――
思わず「よし、今日も美しい田植えができた」と心が弾む瞬間です。
苗は、育苗箱で何週間も手をかけて育ててきた“我が子”のような存在。
その苗を田んぼに植える瞬間は、毎年何度味わっても特別です。
苗がまっすぐ立ち、水面に緑が広がっていく光景は、
自然と人の息づかいがひとつになるような美しさがあります。
風がそよぎ、苗が揺れる――
その音は、まるで「ありがとう」と苗たちが応えてくれているようです。
田植えの時期は、家族や地域の仲間と協力しながら進めます。
田植機のオペレーター、苗運び、水の調整――
一人ひとりが役割を担い、息を合わせて作業します。
「そっちもう少し下げて!」
「苗足りるか?」
そんな声が飛び交い、笑い声が混じる。
農村の春の風景には、人の温かさとチームの絆が息づいています。
夕方、作業を終えて振り返ると、田んぼ一面に整然と並ぶ若い苗たち。
夕陽に照らされてキラキラと輝く姿は、何度見ても感動的です。
田植えを終えた田んぼは、これから約4か月にわたり、
風に揺れ、雨を受け、太陽の光を浴びながら成長していきます。
田植えは、一年の始まりであり、農家の誇りが形になる瞬間。
自然とともに生きる喜びを、心から感じられる仕事です。
田植えは「ただの作業」ではなく、次の命を託す儀式です。
苗一本に込めた想いが、秋には黄金の穂となって返ってくる。
まっすぐ植えた苗は、やがてまっすぐに育つ。
そして、その姿が農家の心をまっすぐに保ち続けてくれるのです。
次回もお楽しみに!
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