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乾燥・保管技術の工夫  品質を守る最後の工程

皆さんこんにちは!

 

宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでいる

株式会社クリーンライス、更新担当の富山です。

 

 

 

乾燥・保管技術の工夫

品質を守る最後の工程

 

 

 

 

春の田植えから始まり、水管理や草刈り、病害虫対策など、さまざまな作業を重ねて育てたお米🌾

無事に収穫を迎えるとひと安心ですが、おいしいお米として皆さまへ届けるための仕事は、稲刈りで終わりではありません。

収穫後に行う乾燥や保管も、お米の味や香り、見た目を守る重要な工程です。今回は、収穫したお米の品質を保つための乾燥・保管についてご紹介します。

 

 

 

収穫した籾には水分が含まれています

 

収穫直後の籾には多くの水分が含まれており、そのまま長く置いておくと品質が低下する可能性があります。

気温や湿度が高い状態では、籾の温度が上がりやすく、変色やにおいなどの原因になることもあります。そのため、稲刈りを終えた籾は、できるだけ速やかに乾燥工程へ移します。

ただし、乾かせばよいというものではありません。収穫時の水分量や天候、品種などを確認し、状態に合った方法で乾燥させることが大切です🔍

 

 

 

ゆっくり均一に乾燥させる

 

乾燥作業では、籾全体の水分を均一に整えることを意識します。

高い温度で急激に乾燥させると、お米にひびが入ったり、精米時に割れやすくなったりする場合があります。一方で、乾燥が十分でなければ、保管中の品質低下につながります。

乾燥機へ入れる籾の量や最初の水分量を確認し、温度や時間を調整しながら仕上げます。

外側だけを急いで乾かすのではなく、お米への負担を抑えながら、内部まで適切な状態へ整えることがポイントです✨

 

 

 

刈り取りのタイミングも品質に影響

 

乾燥の状態を整えやすくするには、稲刈りのタイミングも重要です。

早すぎる収穫では未熟な米が多くなり、反対に遅すぎると胴割れや品質低下につながることがあります。また、雨や朝露で籾がぬれている場合は、水分量が高くなりやすいため注意が必要です☔

田んぼごとの稲の色や籾の状態、天候などを確認し、適切な時期に刈り取ります。

自然を相手にする農業では、すべてを予定どおりに進められるとは限りません。毎年異なる気候に対応しながら、一番よい収穫時期を見極めています。

 

 

 

乾燥後の調製作業

 

乾燥を終えた籾は、籾殻を取り除いて玄米にします。

その後、未熟な米や小さな米、異物などを選別し、品質を整えます。粒の大きさや状態をそろえることは、見た目だけでなく、炊き上がりを安定させるためにも大切です✅

一粒のお米が商品になるまでには、田んぼでの栽培以外にも多くの工程があります。

収穫後の作業を一つひとつ丁寧に行うことで、育てたお米の良さをできる限りそのままお届けできるよう努めています。

 

 

 

玄米で保管する理由

 

お米は、精米すると空気に触れる部分が増え、時間とともに風味が変化しやすくなります。そのため、必要に応じて玄米の状態で保管し、出荷や販売の時期に合わせて精米する方法があります。

玄米で保管する場合も、温度や湿度、保管場所の清潔さが重要です。

直射日光が当たる場所や高温多湿の環境は避け、状態を確認しながら管理します。保管設備や袋の状態も点検し、虫や異物などが入らないよう注意します。

収穫した瞬間の品質を、食卓へ届くまで守ることが保管管理の役割です😊

 

 

 

温度と湿度を丁寧に管理

 

保管中のお米は、周囲の温度や湿度の影響を受けます。

特に気温が上がる季節は、品質や害虫への注意が必要です。保管場所を清潔に保ち、換気や温度管理を行いながら、変色、におい、結露などの異常がないか確認します。

袋を床や壁へ直接密着させると湿気の影響を受ける場合があるため、置き方にも工夫が必要です。

長期間保管する場合ほど、日々の小さな確認が大きな差につながります🌿

 

 

 

ご家庭でのお米の保管方法

 

購入後のお米も、保管方法によっておいしさの保ちやすさが変わります。

精米したお米は、高温多湿と直射日光を避け、清潔で密閉できる容器へ移すのがおすすめです。特に暑い季節は、冷蔵庫の野菜室など涼しい場所での保管が適しています。

古いお米を使い切ってから容器を掃除し、新しいお米を入れることも大切です。継ぎ足しを続けると、容器の底に古い米やぬかが残る場合があります。

一度に大量に購入するより、ご家庭で無理なく食べ切れる量を選ぶことも、おいしく楽しむためのポイントです🍚

 

 

 

最後まで責任を持って品質を守ります

 

お米づくりは、苗を育て、田植えをして、稲刈りをすれば終わりではありません。

収穫した籾を適切に乾燥させ、選別し、温度や湿度に注意しながら保管するところまで、すべてがお米づくりの大切な仕事です。

目立ちにくい工程ですが、乾燥や保管を丁寧に行うことで、皆さまに安心して味わっていただけるお米につながります✨

私たちは、育てたお米の品質を最後まで守り、おいしい状態でお届けできるよう、収穫後の作業にも心を込めています。

毎日の食卓で、お米本来の甘みや香りをゆっくりとお楽しみください🌾

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社クリーンライスは宮城県石巻市でお米を中心に長ネギや大豆などの農産業を営んでおります。

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